東京緑化技術による暑熱対策

《可搬式緑化による猛暑時の
快適空間形成技術に関する実証的研究》

2014年~東京都農林水産振興財団と国立大学法人群馬大学との共同研究

2020年東京オリンピック・パラリンピックも間近に控えるなか、都市部では夏季の猛暑日や熱帯夜の日数が増加する傾向にあり、これに伴い熱中症の発症数も増加していることが報告されている。このような都市温暖化要因のヒートアイランド現象への対策として、自然エネルギー活用の視点からも、屋外における必要なエリアに適切な緑陰空間の形成が必要不可欠である。そこで、都市部における夏期の緑陰効果を期待した可動式による可搬式緑化技術の有効性の検証と技術的課題の解決を行うため実証実験を実施する。

東京都農林総合研究センター 緑化森林科

主任研究員 佐藤 澄仁
研究員 福原 修斗

群馬大学大学院理工学府

教   授 天 谷 賢 児
協力研究員 岩 崎 春 彦

最新情報

緑化シンポジウム「都市の夏場の暑熱対策」

~動かすことのできる緑陰ベンチ~

群馬大学と共同開発した可搬式大型コンテナ緑化について、都内の緑化関係者に、開発経緯やクールダウン効果等を周知し、東京2020後も見据えた普及拡大を目指し、以下の日程でシンポジウムを開催します。

開催日時:令和元年8月30日(金)13時30分~16時30分

会場:公益財団法人 東京都農林水産振興財団 講堂

内容:

①特別講演(基調講演)

「メガタウン東京における人と樹木の共存の可能性」

濱野 周泰(元東京農業大学教授)

②研究発表

1) 「動かせる緑陰ベンチの暑熱対策」

天谷 賢児(群馬大学大学院理工学府教授)

2)「動かせる緑陰ベンチによる緑化」

佐藤 澄仁(東京都農林総合研究センター主任研究員)

③ 緑陰ベンチのミスト装置の実証試験の見学(多目的広場)

④ 共同開発に参画したメーカーによるパネル展示(ロビー)


動く緑陰ベンチのミスト・灌水装置の

比較公開実験

都市部における夏季の緑陰効果を期待した動く緑陰ベンチによる緑化技術の有効性を検証してきました。

普及段階として、ミスト・灌水装置の性能、価格、維持管理、耐久性について、用途に合った情報を提供するため下記のとおり実証実験を実施いたします。

 

期間:令和元年5月13日(金)~9月27日(金)

 午前10時~午後3時(ミスト散水時間)

場所:東京都農林水産振興財団 多目的広場

(立川市富士見町3-8-1)

見学方法:ご自由に見学可能です(休日は除く)

 説明をお望みの場合は同財団緑化森林科(042-528-0526)まで事前にご連絡願います

ミスト協力企業:株式会社いけうち、有光工業株式会社、マルヤマエクセル株式会社