環境省主催「第5回グッドライフアワード」で実行委員会特別賞を受賞~暑熱対策のための移動できる森(可搬式緑化技術)の開発と普及~

2017年12月9日開催の、環境省主催「第5回グッドライフアワードカンファレンス&表彰式」において、群馬大学大学院理工学府(研究代表、教授:天谷賢児)・東京都農新総合研究センター・群馬県造園緑化協会公共建設部会・群馬県森林組合連合会が、産学官連携で研究開発を進める「暑熱対策のための移動できる森(可搬式緑化技術)の開発と普及」が、実行委員会特別賞:環境地域ブランディング賞を受賞しました。[改行] [改行]  夏季の高温化が進むなかで屋外の熱中症対策の課題解決のため、屋外に涼しい空間が簡単に作れる「可搬式緑化技術」を開発し、ベンチが一体になった移動可能なポットに樹木を植えて木陰をつくり、ミストの蒸発効果を加えて涼しい空間、いわば都市内でも「移動できる森」の開発・普及に取り組んでいます。[改行]  これまでに、東京都内数か所で実証実験を行い、体感温度を10℃程度下げ、熱中症リスクが低減できることを確認し、車椅子使用者の皆さんの協力も得て、ユニバーサルな設計も進めました。[改行]  今後も、樹木が作る自然な木陰を使う技術であると同時に、伝統産業である造園業の発展にも寄与でき、さらに森や里山の木が都市に出て都市のお金が山側に戻るような、資金循環のある新しい緑化モデルを提案していきます。